リバーシティ21 区分マンション リノべ・プロトタイプ開発
東京ウォーターフロント開発の先駆けである「リバーシティ21」。本件は施設内のタワー型高層マンションにおける、間取りや面積の異なる3区分のリノベーション・プロトタイプ開発プロジェクト。
当社は、収益物件としての資産価値(=家賃の向上)を目的としたリノベーション企画から一連のデザイン監修までを包括的に担当。
具体的には、「現行の旧式間取りを、いかに現代的なライフスタイルに変容させられるか」というハード視点だけでなく、 「竣工から30年を超える時流の変化に伴う消費者ニーズの変容を、いかにこれからの生活様式にフィットさせるか」というソフト視点も加味した改修企画案を仮説立てし事業者に改修の方向性を提案。その方向性提案の協議の上で、今後想定される居住者の趣向性に合わせた6つのリノベーション・スタイルのプロトタイプを考案。
まずは第一期として、区分特性のことなる3タイプのリノベーションを実践し、各区分とも想定以上となる20~30%の家賃向上を達成している。
